FXを始めると、取引画面にたくさんの通貨ペアが表示されます。

私は最初に思いました。
「で、結局どれを取引すればいいの?」
FX初心者にはドル円がおすすめ。
ポンド円は値動きが激しい。
高金利通貨はスワップポイントが狙える。
調べれば、そんな説明はたくさん出てきます。
でも、初心者の私が本当に知りたいのは、そこから先でした。
会社員で21時以降しか取引できないなら?
少額で練習したいなら?
短時間である程度の値動きを狙いたいなら?
逆に、激しい値動きは避けたいなら?
朝に取引するのと夜に取引するのでは、選ぶ通貨も変わるの?
同じFXでも、自分が取引できる時間や、どんな取引をしたいのかによって、見るべき通貨ペアは変わります。
そこで今回は、主要な通貨ペアの特徴を、初心者目線でできるだけ簡単に比較してみます。
さらに、今回は**DMM FXで実際に取引するならどうなのか?**という視点も入れて考えていきます。
- そもそも、なぜ通貨ペアによって違いがあるの?
- まずは主要な通貨ペアを簡単に比較
- 米ドル/円|初心者が最初に理解しやすい代表的な通貨ペア
- DMM FXなら米ドル/円は1,000通貨単位でも取引できる
- ユーロ/円|夜に取引する会社員なら候補になる
- ポンド/円|大きく動く。でも、それは利益だけの話ではない
- 豪ドル/円|朝や昼にも相場を見たい人の候補
- ユーロ/ドル|夜に取引するなら知っておきたい通貨ペア
- ポンド/ドル|夜に動きを求める人の候補。ただし値動きには注意
- メキシコペソ/円|短期売買とは違う視点でも注目される
- じゃあ、取引スタイル別ならどれを見る?
- 私のように21時以降しか取引できないなら?
- DMM FXで通貨ペアを選ぶなら「ミニか通常か」も確認したい
- スプレッドも通貨ペアによって違う
- 結局、初心者はどの通貨ペアを選べばいい?
そもそも、なぜ通貨ペアによって違いがあるの?
私は最初、
「どの通貨も、上がるか下がるかを予想するだけじゃないの?」
くらいに考えていました。
もちろん、基本的にはそうです。
安く買って高く売る。
または、高く売って安く買い戻す。
でも、実際には通貨ペアによってかなり特徴が違います。
例えば、
値動きの大きさ。
活発に動きやすい時間帯。
スプレッド。
影響を受けやすい経済指標やニュース。
スワップポイント。
こうした違いがあります。
だから、
「初心者には絶対この通貨ペア」
と一つに決めるよりも、
自分が何時に取引できるのか。
どれくらいの値動きを許容できるのか。
短期売買なのか、長く保有するのか。
こうした条件から考えた方が分かりやすいと思います。
まずは主要な通貨ペアを簡単に比較
初心者が最初に目にすることが多い主要な通貨ペアを、かなり簡単に比較すると次のようになります。
| 通貨ペア | 値動きの特徴 | 注目されやすい時間帯 | 初心者目線で見ると |
| 米ドル/円 | 比較的情報が多い | 東京時間・米国時間 | 日本語の情報を探しやすい |
| ユーロ/円 | ドル円より大きく動く場面もある | 欧州時間以降 | 夜の取引でも注目しやすい |
| ポンド/円 | 大きく動きやすい | 欧州時間以降 | 利益も損失も速く大きくなりやすい |
| 豪ドル/円 | 豪州・中国経済などの影響を受けやすい | アジア時間 | 朝から昼にも注目しやすい |
| ユーロ/ドル | 世界的に取引量が多い代表的な通貨ペア | 欧州〜米国時間 | 夜に取引する人の候補 |
| ポンド/ドル | 値動きが大きくなる場面がある | 欧州〜米国時間 | 短時間でも大きく動く可能性がある |
| メキシコペソ/円 | 高金利通貨として注目されやすい | 米国時間など | スワップ目的でも注目される |
もちろん、これはあくまで大まかな特徴です。
ドル円だから常に穏やかとは限りません。
ポンド円だから毎日大きく動くとも限りません。
重要な経済指標や要人発言、政治情勢などによって、普段とはまったく違う値動きをすることもあります。
「この通貨なら安全」
というものはありません。
米ドル/円|初心者が最初に理解しやすい代表的な通貨ペア
米ドル/円は、日本人にとって最も身近な通貨ペアの一つです。
ニュースでも、
「現在の円相場は1ドル○○円です」
とよく聞きます。
米国の金利。
FRBの金融政策。
日本銀行の金融政策。
米国の雇用統計。
消費者物価指数。
こうしたニュースが為替相場に影響します。
もちろん、初心者には分からない言葉ばかりです。
でも、米ドル/円には大きなメリットがあります。
日本語で情報を探しやすい。
これです。
何か大きく動いたときに、
「なぜ今日ドル円が上がったの?」
と調べれば、多くのニュースや解説が見つかります。
初心者にとっては、値動きそのものだけでなく、
「なぜ動いたのかを後から調べやすい」
というのも重要だと思います。

DMM FXなら米ドル/円は1,000通貨単位でも取引できる
ここで、DMM FXならではのポイントがあります。
DMM FXでは、通常の米ドル/円とは別に米ドル/円ミニが用意されており、1,000通貨単位から取引できます。
通常の米ドル/円は1Lot=10,000通貨ですが、ミニなら1Lot=1,000通貨です。
例えば、1ドル150円の場合、DMM FX公式の例では通常の米ドル/円1Lotに必要な証拠金は6万円、米ドル/円ミニなら6,000円となります。
これは、初心者にとってかなり大きな違いです。
私自身、FXを始めた頃に一番気になったのは、
「で、結局いくらあれば取引できるの?」
ということでした。
通貨の特徴だけを見て、
「ドル円は初心者向けです」
と言われても、必要な資金が自分に合わなければ取引できません。
その意味では、DMM FXで少額から主要通貨を試したいなら、ミニ通貨ペアは確認しておきたい選択肢です。
DMM FXでは、米ドル/円、ユーロ/円、ポンド/円、豪ドル/円の主要4通貨ペアについて、1,000通貨単位のミニ通貨ペアが用意されています。

ユーロ/円|夜に取引する会社員なら候補になる
次はユーロ/円です。
ユーロは欧州で使われている主要通貨です。
そのため、欧州市場が動き始める日本時間の夕方以降に注目されやすくなります。
私のように本業があり、実際に取引できるのが夜になる人にとっては、
「自分が取引できる時間に、どの市場が動いているのか?」
はかなり重要です。
例えば、朝から昼間に仕事をして、帰宅後の21時からFXを見る。
この時間なら、欧州市場はすでに動いており、その後は米国市場も始まります。
そのため、ユーロ/円は夜に取引する人が見る候補の一つになります。
ただし、
「夜なら必ず動く」
わけではありません。
動かない日もあります。
逆に、重要な経済指標やニュースによって急激に動くこともあります。

ポンド/円|大きく動く。でも、それは利益だけの話ではない
ポンド/円について調べると、
「値動きが大きい」
という説明をよく見かけます。
確かに、ポンド円は大きな値幅が出る場面があります。
初心者からすると、
「大きく動くなら、儲けやすいんじゃない?」
と思うかもしれません。
でも当然、大きく動くのは利益方向だけではありません。
自分の予想と反対に動けば、損失も速く大きくなる可能性があります。
例えば同じ1,000通貨でも、
10pips動く。
50pips動く。
100pips動く。
では、損益が大きく変わります。
だから、
「値動きが大きい=おすすめ」
ではありません。
短時間である程度の値幅を狙いたい人には候補になるかもしれませんが、初心者が最初から、
「一番動く通貨を選ぼう」
という考え方をする必要はないと思います。
DMM FXではポンド/円にも1,000通貨単位のミニ通貨ペアがあります。少額で値動きを体験することはできますが、少額だからリスクそのものがなくなるわけではありません。

豪ドル/円|朝や昼にも相場を見たい人の候補
豪ドルはオーストラリアの通貨です。
日本とオーストラリアは時間帯が比較的近いため、豪ドル/円はアジア・オセアニア時間にも注目しやすい通貨ペアです。
例えば、
朝に相場を確認する。
昼休みに少し見る。
という人なら、候補の一つになります。
また、オーストラリアは資源国であり、中国との経済的なつながりも大きいため、中国経済のニュースなどが豪ドルの値動きに影響することもあります。
DMM FXでは豪ドル/円もミニ通貨ペアの対象なので、1,000通貨単位で取引できます。

ユーロ/ドル|夜に取引するなら知っておきたい通貨ペア
「円が入っていない通貨ペアって、どう考えればいいの?」
と思うかもしれません。
ユーロ/ドルは、
ユーロを米ドルで売買する通貨ペア
です。
世界的に取引量が非常に多い代表的な通貨ペアで、欧州市場から米国市場にかけて注目されます。
会社員が帰宅後、夜に取引するなら、時間帯としては候補になります。
ただし、ドル円とは見方が少し違います。
例えばユーロ/ドルが上昇した場合、
ユーロが強くなった可能性。
ドルが弱くなった可能性。
または、その両方。
という見方ができます。
初心者には最初少し分かりにくいかもしれませんが、
「円以外の通貨同士も取引できる」
と分かると、FXの見方がかなり広がります。
ただし、DMM FXのミニ通貨ペアは主要な対円4通貨ペアが対象です。ユーロ/ドルなどは通常、1Lot=10,000通貨単位となるため、少額取引を考える場合は必要証拠金を事前に確認する必要があります。

ポンド/ドル|夜に動きを求める人の候補。ただし値動きには注意
ポンド/ドルも、欧州から米国時間に注目される通貨ペアです。
ポンドが絡むため、大きな値動きになる場面もあります。
私のように21時以降に相場を見る人なら、時間帯としては見る機会のある通貨ペアです。
ただ、ここでも同じです。
大きく動くことは、利益が大きくなる可能性だけを意味しません。
損失も同じように大きくなる可能性があります。
特に初心者の場合、
「よく動いているから入る」
というだけで取引すると、一瞬で予想と逆方向へ動くこともあります。
値動きの大きさだけで選ばないことが重要です。

メキシコペソ/円|短期売買とは違う視点でも注目される
メキシコペソ/円は、高金利通貨としてスワップポイント目的で注目されることがあります。
短時間で売買を繰り返すというより、
「ポジションを保有することで発生するスワップポイントにも注目する」
という考え方です。
ただし、ここでも、
「高金利だから持っていれば儲かる」
という単純な話ではありません。
為替レート自体が下落すれば、スワップポイント以上の為替差損が発生する可能性があります。
また、DMM FXではメキシコペソ/円は1Lot=10,000通貨単位です。DMM FX公式もメキシコペソ/円について、1Lot=10,000通貨単位と案内しています。

じゃあ、取引スタイル別ならどれを見る?
ここまで各通貨ペアの特徴を紹介しました。
でも、初心者が本当に知りたいのは、
「結局、私はどれを見ればいいの?」
だと思います。
かなり簡単に整理すると、こんなイメージです。
| こんな人 | 候補になる通貨ペア | 理由 |
| FXを初めて学ぶ | 米ドル/円 | 日本語情報が多く、値動きの理由を調べやすい |
| 1,000通貨から練習したい | 米ドル/円・ユーロ/円・ポンド/円・豪ドル/円のミニ | DMM FXで1,000通貨単位に対応 |
| 21時以降に取引する | 米ドル/円・ユーロ/円・ユーロ/ドル・ポンド系など | 欧州・米国市場が動く時間帯 |
| 朝〜昼に見る | 米ドル/円・豪ドル/円など | アジア・オセアニア時間にも注目しやすい |
| 大きめの値動きを求める | ポンド/円・ポンド/ドルなど | 大きな値幅が出る場面がある |
| スワップにも注目したい | メキシコペソ/円など | 高金利通貨として知られる |
これは、
「この人には絶対この通貨ペア」
という意味ではありません。
同じ通貨でも、その日の相場環境によって動き方は変わります。
あくまで、
「自分の生活時間や取引スタイルから、最初に見る通貨を絞る」
ための目安です。
私のように21時以降しか取引できないなら?
私には本業があります。
実際にFXを見るとしても、基本的には夜です。
そうなると、
「初心者だからドル円だけ」
と決めるより、
自分が取引できる21時以降に、どの市場が動いているのか?
という視点も必要になります。
21時以降なら、欧州市場はすでに動いています。
さらに季節によって開始時刻は変わりますが、その後は米国市場も本格的に動き始めます。
そう考えると、
米ドル/円。
ユーロ/円。
ユーロ/ドル。
ポンド/円。
ポンド/ドル。
などは、候補になってきます。
ただ、私が初心者として考えるなら、
最初から全部を見る必要はない。
と思います。
通貨ペアを増やしすぎると、
ドル円を見る。
ユーロドルを見る。
ポンド円を見る。
豪ドル円を見る。
ニュースを見る。
チャートを見る。
結局、何を見ていたのか分からなくなる。
だから最初は、
自分が理解しやすい通貨を1つか2つ選ぶ。
そして、
何時頃に動きやすいのか。
どんなニュースで動くのか。
1日にどれくらい動くことがあるのか。
を実際に見ていく。
私なら、その方が分かりやすいと思います。
DMM FXで通貨ペアを選ぶなら「ミニか通常か」も確認したい
DMM FXを使う場合、初心者が特に確認したいのが取引単位です。
DMM FXでは主要4通貨ペアについて1,000通貨単位のミニ通貨ペアが用意されています。
米ドル/円ミニ。
ユーロ/円ミニ。
ポンド/円ミニ。
豪ドル/円ミニ。
一方、通常の通貨ペアは基本的に1Lot=10,000通貨単位です。
この違いはかなり大きいです。
例えばドル円が1円動いた場合、単純計算なら、
1,000通貨では約1,000円。
10,000通貨では約10,000円。
同じチャートを見て、同じタイミングで取引しても、取引数量が10倍なら損益の動きも基本的には10倍になります。
だから、
「どの通貨が儲かりそうか?」
だけで選ぶのではなく、
「自分の資金で、その値動きに耐えられるか?」
まで考える必要があります。
スプレッドも通貨ペアによって違う
もう一つ忘れてはいけないのが、スプレッドです。
FXでは、買値と売値に差があります。
この差がスプレッドです。
DMM FX公式の例では、米ドル/円を1Lot、つまり10,000通貨取引し、スプレッドが0.2銭の場合、20円のマイナスから取引が始まる例が紹介されています。
つまり、通貨ペアを選ぶときは、
値動きが大きいか。
自分が取引できる時間に動くか。
だけではなく、
取引コストはどれくらいか。
も見る必要があります。
なお、スプレッドは常に固定されるとは限らず、相場の急変や流動性の低下などによって拡大する場合があります。
結局、初心者はどの通貨ペアを選べばいい?
私が初心者目線で考えるなら、答えは、
「まず自分が取引できる時間と資金から選ぶ」
です。
例えば、
夜21時以降しか時間がない。
少額から練習したい。
いきなり大きな値動きは怖い。
日本語で情報を調べやすい方がいい。
そう考えるなら、DMM FXの米ドル/円ミニから相場を見るのは、一つの分かりやすい選択肢です。
一方で、
夜に取引したい。
欧州や米国市場の動きを見たい。
ある程度大きな値幅にも注目したい。
という人なら、ユーロやポンドが絡む通貨ペアも候補になります。
そしてスワップポイントに興味があるなら、高金利通貨という別の選択肢もあります。
ただ、私が一番重要だと思うのは、
「一番儲かる通貨はどれ?」
から考えないことです。
自分は何時に取引できるのか。
いくらの資金で始めるのか。
どれくらいの値動きなら耐えられるのか。
短期で売買するのか。
長く保有するのか。
それによって、選ぶ通貨ペアは変わります。
FXを始めたばかりの頃は、たくさんの通貨ペアを見るほどチャンスが増えるように感じるかもしれません。
でも、最初は一つか二つでも十分です。
自分が見られる時間に、その通貨がどう動くのか。
なぜ上がったのか。
なぜ下がったのか。
それを少しずつ見ていく。
私自身も、専門用語を全部覚えることより、
「この通貨は、自分の生活時間や取引スタイルに合っているのか?」
という視点で考えた方が、FXはずっと分かりやすくなると思います。
※本記事はFX初心者向けの一般的な情報提供を目的としており、特定の通貨ペアや金融商品の売買を推奨するものではありません。通貨の値動きやスプレッド、必要証拠金、スワップポイントなどは相場状況やFX会社の取引条件によって変動します。実際に取引する際は、最新の公式情報を確認し、ご自身の判断で行ってください。


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