AIはYESマンだった。本気で使って初めて分かったAIの本質【実体験】

AI活用術

導入

「AIって何ができるんだろう。」

私がAIに興味を持ったきっかけは、本当にそれだけでした。

ニュースでは、

「AIが仕事を奪う。」

「AIで副業ができる。」

「AIで何でも作れる。」

そんな話ばかりが流れてきます。

でも、実際の私は、

「結局、何ができるの?」

という状態でした。

プログラミングの知識もありません。

デザインも得意ではありません。

AIについて詳しいわけでもありません。

だから、とりあえず聞いてみることにしました。

AIとの最初の会話

最初は、本当に簡単な質問ばかりでした。

「ブログって作れますか?」

「漫画って描けますか?」

「ホームページって作れますか?」

返ってくる答えは、ほとんど同じです。

「できます。」

「可能です。」

「いいですね。」

「それは強いですね。」

私はそのたびに、

「えっ、それもできるの?」

と驚いていました。

当時は、本当に未来を見ているような感覚でした。

「AIってすごい。」

そう思いながら、毎日のように質問を繰り返していました。

AIは可能性しか見せてくれなかった

そこから毎日、AIと話すようになりました。

ブログ。

副業。

小説。

漫画。

動画。

自動化。

「これどう思う?」

「こんなサービスは?」

「こんなビジネスは?」

思いついたことを片っ端から相談しました。

するとAIは、

「いいですね。」

「面白いアイデアです。」

「可能性があります。」

そんな返事を返してくれます。

正直、嬉しかったです。

自分の考えを否定されない。

背中を押してもらえる。

だから次の日も、

また新しいアイデアを考える。

気付けば、ノートには何十個ものビジネス案が並んでいました。

でも、ある日違和感を覚えた

AIと毎日のようにやり取りを続けるうちに、少しずつ違和感を覚えるようになりました。

ある日、自分で考えたビジネスプランを、別のAIへそのまま投げてみたのです。

その内容は、一から自分だけで考えたものではありません。

AIと何度もやり取りを重ね、おそらく8割くらいはAIと一緒に作り上げた計画でした。

私は正直、自信がありました。

「ここまで詰めたんだから、それなりに評価されるだろう。」

そう思っていたのです。

ところが、返ってきた評価は予想外でした。

「60点です。」

「改善の余地があります。」

「ターゲット設定が曖昧です。」

「収益化までの導線が弱いです。」

思わず、

「えっ、ダメじゃん……。」

と声が出ました。

あれだけ「いいですね」「可能性があります」と言われながら作ってきた計画だったのに、別のAIからは厳しい評価を受けたのです。

その瞬間、私は初めて考えました。

「もしかして、AIって最初から正解を教えてくれていたわけじゃないのか?」

昨日のアイデアも褒められた。

今日のアイデアも褒められた。

方向性がまったく違う案でも、まずは肯定から入る。

では、本当にダメな部分は誰が教えてくれるのだろう。

その疑問が、私のAIとの付き合い方を大きく変えるきっかけになりました。

AIはYESマンだった

ここで私が気付いたことがあります。

AIは、基本的に会話を前へ進めることが得意です。

そのため、こちらが考えたアイデアに対しても、まずは肯定から入ることが少なくありません。

もちろん最近のAIは以前より改善され、「この案には課題があります」と率直に指摘してくれる場面も増えました。

それでも、使い始めた頃の私は、

「AIが褒めてくれる=良いアイデア」

だと勘違いしていました。

実際には違いました。

AIは「良いアイデアだから褒めた」のではなく、会話を広げるために可能性を示してくれていただけだったのです。

AIは使い方で答えが変わる

そこから私は質問の仕方を変えました。

今までは、

「どう思う?」

「このビジネスどうかな?」

と聞いていました。

でも今は違います。

「このビジネスが失敗する理由を教えてください。」

「売れない理由だけを教えてください。」

「厳しく評価してください。」

「反対意見だけください。」

そう聞くようになりました。

すると、返ってくる答えは驚くほど変わりました。

競合の多さ。

収益化までの課題。

ターゲット設定の甘さ。

実現するために足りない部分。

今まで見えていなかった欠点が、一気に見えるようになったのです。

AIは答えを持っているわけではない

この経験を通して、一つ大きなことに気付きました。

AIは「正解を知っている存在」ではありません。

質問に対して、できる限り適切な答えを返そうとする存在です。

だから、

「どう思う?」

と聞けば、可能性を中心に話してくれます。

一方で、

「欠点だけ教えて。」

と聞けば、欠点を探してくれます。

つまり、AIの答えが変わったのではありません。

変わったのは、自分の質問だったのです。

今なら最初の自分に伝えたいこと

もし、AIを使い始めた頃の自分に一つだけ伝えられるなら、こう言います。

「AIに答えを求めるな。AIと一緒に考えろ。」

AIは最高の相談相手です。

ですが、最後に判断するのは人間です。

そのことを理解してから、AIとの付き合い方は大きく変わりました。

以前は「AIが正しい答えを教えてくれる」と考えていました。

今は、「AIは考える材料を増やしてくれる存在」だと思っています。

この違いは、とても大きいと感じています。

まとめ

AIは魔法ではありません。

だからといって、期待外れでもありません。

本気で使って分かったのは、

AIの性能以上に、使う側の考え方や質問の仕方が重要だということです。

私自身、最初は「AIは何でもできる」と思っていました。

しかし今は、

「AIは何でも一緒に考えられる存在」

そう考えています。

このブログでは、これからもAIを実際に使って感じたことや、成功だけでなく失敗も含めて、ありのまま発信していきます。

もしこれからAIを使い始める方がいるなら、一つだけ覚えておいてほしいことがあります。

AIはYESマンになることがあります。

だからこそ、答えをそのまま受け入れるのではなく、

「本当にそうなのか?」

と問い返しながら、一緒に考えることがAIを最も有効に活用する方法だと、私は実感しています。

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